当院では毎月1回、抄読会(しょうどくかい)という勉強会を行っています。歯科の専門誌に取り上げられている新しい文献や考え方などを、スタッフで読み合せして検討しあう勉強会です。

院内で同じ情報を共有し、同じ考えを持つことで、どの患者さんにも均一な医療を提供できるようにしています。新しい知見ばかりがよい医療とは限りません。古い文献も時には必要です。

歯科の専門誌の中から、担当者が興味を持った文献を発表し、みんなで意見交換をします。次の日から役立つ内容もありますし、担当を決めて一定期間で取り組みを進めることもあります。

この抄読会の演題はもうすぐ200回を迎えます。この一つ一つの抄読会が、医療を受ける患者さんと提供する私たちにとって利益となることを信じて、今後も続けていきたいと思います。

次回より、このページで「抄読会」の様子を
ご紹介いたします。
どうぞお楽しみに♪