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「「小学校、中学校、高等学校」
今年も春の学校歯科検診が行われ、昨日の検診をもって今年度は終了しました。
「約400名」
歯科検診の場合、各学校に主任学校歯科医が着任しています。検診には応援医が数名一緒に検診をして一日で終わるようになっています。
私の場合、地元の高校の主任医を務めるほか、小学校、中学校の応援医として検診にあたりました。
その数、合わせて400名弱の児童生徒さんを検診しました。
小学生は乳歯がの歯並びから、混合歯列期といって乳歯と永久歯が混在する時期そして、永久歯の歯並びまで。
「むし歯は少ない」
どの学年においても年々、むし歯は本当に少なくなってきています。全くむし歯がない子もたくさんいます。家庭や学校で歯の大切さやむし歯予防についてよく学んでいるのでしょう。すばらしいです。
「歯肉炎は増加」
一方、歯肉炎が増えているように思います。歯と歯茎の間に歯垢(プラーク)が残っていて白い塊となっている様子が見られます。歯ブラシが当たっていないのでしょう。
歯肉炎は、適切な歯ブラシで健康な歯茎に戻ります。しかし、ここにむし歯菌が増えると、一気にむし歯が増えるでしょう。
危険なサインです。まずは、歯垢を残さないように歯ブラシの練習をしましょう。
「歯ブラシの練習」
歯科医院では、歯科衛生士が歯ブラシの指導をしています。
多くの歯、口の病気は歯ブラシ1本で予防できるといわれます。私たちはそのお手伝をしたいと考えています。
「季節の花々」
当院の玄関から駐車場には、季節の花々を絶やすことなく通りかかる方に楽しんでいただいています。
バラの季節は終わってしまいましたが、昨年の秋から咲き続けてきたスミレやビオラもそろそろ終わりとなってしまいました。
これから、夏にむけて新しい植栽を準備していますのでお楽しみに。
「よく咲かせますね」
診療中、患者さんからお褒めの言葉をいただきます。
朝夕と担当スタッフがせっせと、水やりや追肥、雑草取りなどお手入れを欠かせません。(スタッフ紹介をご覧ください)
「実はプロの技も」
植え込みは、江南区の某、園芸屋さんにお願いしています。ここは公共施設や住宅展示場の植栽も手掛けているそうで、とてもセンスが良いです。以前は自身で植えていたのですが、さすがプロの植え込みとなるとセンス良くしかも長持ちしていつまでも楽しめます。時には、伸びすぎたときの刈込などアドバイスもいただきますがいつも適切で助かっています。
日曜日、休日のところスタッフセミナーに参加してきました。
歯医者さんでお口の写真を撮る機会は多いと思います。
写真を撮る目的はいろいろありますが、患者さんも私たちも「百聞は一見にしかず」です。機器が発達してお口の中を鏡で見るより大きな写真で見た方がわかりやすいので私たちはよく使います。
治療前の症状の記録
治療後の記録
経過観察の記録
そして、時には当院では私たちの症例検討の他、歯学を目指す学生さんへ臨床治療の症例を学んでもらうために患者さんから同意を得たのち、学術的に使わせていただくこともあります。
5月のとある週末、スタッフ4名と共に横浜で開催された日本歯周病学会に出席してきました。
実り多い2日間となりました。
少しづつの知識の積み重ねを日々の臨床に活かしてゆきたいと思います。
毎年、5月下旬から6月上旬にかけて当院駐車場のバラが満開になります。
一年を通じて花々を絶やさないよう手入れをしています。
特にこの季節は窓を開けてもよい香りでいっぱいです。