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春の学校歯科検診

19.06.15

 

今は真っ最中
 春になると学校では、健康診断が行われます。内科、耳鼻科、眼科、そして歯科。これは、法律で決められていて新学期から6月末日までに行うことになっています。ですから、この季節は大忙しなのです。
歯医者さんは、外来診療をお休みして学校検診に向かいます。

100~150
 一回の学校検診で一人の先生が100から150名の児童、生徒さんを検診します。
大きな学校ででは、5,6名の先生と、筆記者として衛生士さんも一緒にお手伝いして一斉に検診を行います。
 日頃、診療室では一日でも100名を超える患者さんは診れないわけですから、大変さがわかりますね。

校長室で
 検診が終わってもすぐに帰るわけではありません。
 校長先生、養護教諭の先生、そして歯科医師、歯科衛生士がその日の検診内容について総括する会議が行われます。
 その内容は、その学校の歯科保健計画に役立つことになります。

高校を卒業したら
 学校歯科検診は、ほとんどの学校では行われません。
 自分でかかりつけ歯科医をもって定期検診を受けましょう。