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たくさんのバラのご紹介

20.05.30

 
アンジェラ

当院の駐車場の一角に様々な植栽があります
この季節たくさんのバラが一度に咲き始めとても賑やかです

患者様にもバラが趣味の方がおられ楽しみにして
この季節に定期検診を受けられる方もいるほどです

全ての花は私たちが気に入って求めたものや譲り受けたものです

花の無い時期からスタッフで手入れをしてこの季節を迎えます
一年のお手入れが報われた気持ちで 梅雨入りのまえの少しの期間
とてもすがすがしい気持ちで過ごせます

今回のブログでは少しバラのご紹介をしましょう

ピエール ドゥ ロンサール (フランス1988) クライミングローズ
アンジェラ (ドイツ1984) フロリバンダ
グラハムトーマス (イギリス1983) イングリッシュローズ
ザ ピルグリム (イギリス1991) イングリッシュローズ
ガートルードジェキル (イギリス1986) イングリッシュローズ

技工所見学に行ってきました

19.07.24

 

新潟市にある歯科技工所、シンワ歯研さん(石澤社長さん・左から3番目)へお邪魔しました。

まず驚いたのは、歯科技工の先端ではデジタル化が急速に進んでいるということ。私たちが日頃お世話になっている技工物もこうやって製作されていることに気づいてはいませんでした。

CAD・CAM化が進んでいて機械が補綴物を削り出していく様子がわかります。

明るく清潔な技工所でお忙しい中、皆さんから丁寧に説明していただきました。

日頃、顔を合わせませんがこうやって製作されていることに感謝します。

当院技工物も、製作されており直接お話を伺えました。

シンワ歯研さんは、歯科技工の繊細な技術をいかしエピテーゼも製作されており、数々の賞も受賞されています。実際にそれらにも触れることができました。本当にリアルにできていて、これからの応用が期待されます。

今回の技工所見学を通して、技工さんの仕事の大切さと感謝を実感しました。
日々の診療についてもアドバイスをいただき非常に実り多い訪問となりました。石澤社長さんはじめスタッフの皆さんほんとうにありがとうございました。

唾液検査しませんか

19.07.13

 

「唾液検査をお勧めしています」
 お口の中の健康状態を簡単に検査することができるようになりました。
むし歯などの歯の状態、歯周病などの歯肉の状態、そしてお口の中の全体の様子が少しの唾液を採取することで検査できます。もちろん痛みもありません。

「結果から何がわかるの?」
 お口の中の病気は、大きく分けて歯の病気、歯ぐきや粘膜の病気に分けられます。
 その予防として、様々な歯磨き剤やうがい薬が市販されたいます。しかし、それが本当にご自身のお口にあっているのでしょうか?
 むし歯が先行しているのに、歯肉ケアの歯磨き剤を使ったり。
 歯周病が先行しているのに、むし歯予防の歯磨き剤を使ったり。
唾液検査では、検査結果からこのようなアドバイスを的確に受けられます。

「お約束があります」
 検査前2時間前から、禁飲食をお願いします。正確な検査のために食後歯ブラシをした後、何も食べずに来院してください。

「当院ではライオンの唾液検査システムを採用しています」

https://lidea.today/articles/972


酸蝕歯(さんしょくし)

19.07.05

 

「酸蝕歯って?」
  むし歯以外の原因の酸によって、溶けてしまった歯を酸蝕歯といいます。いわゆるむし歯は、むし歯菌が砂糖を取り込んで酸を作り、その酸が歯を溶かし穴をあけてしまった状態を言います。

「歯はカルシウムでできています」
 歯は、そもそもカルシウムでできていますから、酸に弱いのです。酸は、カルシウムを溶かします。酸蝕歯は、むし歯とは違いお口の中全体に広がり見つかった時は、重症になっていることが多いです。

「酸っぱい食べ物はすきですか?」
  健康ブームで、酸を過剰に摂ってしまうことがあります。
毎日、酢を飲む、梅干をいっぱい食べる、レモンやミカンなど柑橘類の果物を年中好んで食べる。など、歯にとっては、過酷な状態を作っていませんか。これらは全て歯を溶かしています。
ほどほどに。

「しみる、歯がつるつるする、歯がちっちゃくなった」
 酸蝕歯は、歯の表面全体が解けます。このような症状と食べ物の好みによって酸蝕歯の可能性があります。
 おかしいなと思ったら、受診をお勧めします。 

学校検診終わりました

19.06.28

 

「「小学校、中学校、高等学校」
 今年も春の学校歯科検診が行われ、昨日の検診をもって今年度は終了しました。

「約400名」
 歯科検診の場合、各学校に主任学校歯科医が着任しています。検診には応援医が数名一緒に検診をして一日で終わるようになっています。
 私の場合、地元の高校の主任医を務めるほか、小学校、中学校の応援医として検診にあたりました。
 その数、合わせて400名弱の児童生徒さんを検診しました。
小学生は乳歯がの歯並びから、混合歯列期といって乳歯と永久歯が混在する時期そして、永久歯の歯並びまで。

「むし歯は少ない」
  どの学年においても年々、むし歯は本当に少なくなってきています。全くむし歯がない子もたくさんいます。家庭や学校で歯の大切さやむし歯予防についてよく学んでいるのでしょう。すばらしいです。

「歯肉炎は増加」
 一方、歯肉炎が増えているように思います。歯と歯茎の間に歯垢(プラーク)が残っていて白い塊となっている様子が見られます。歯ブラシが当たっていないのでしょう。
 歯肉炎は、適切な歯ブラシで健康な歯茎に戻ります。しかし、ここにむし歯菌が増えると、一気にむし歯が増えるでしょう。
 危険なサインです。まずは、歯垢を残さないように歯ブラシの練習をしましょう。

「歯ブラシの練習」
 歯科医院では、歯科衛生士が歯ブラシの指導をしています。
多くの歯、口の病気は歯ブラシ1本で予防できるといわれます。私たちはそのお手伝をしたいと考えています。